上福岡なかの小児科

流行りの病気

2019年07月22日(月)

2019年7月22日現在で当院で流行っている病気です。

「手足口病」
「ヘルパンギーナ」
「溶連菌感染症」


・手足口病

夏に多くみられる病気で、病名のとおり、手(手のひら)や足(足の裏)や口(口の粘膜)に水泡ができます。この病気の原因は、主としてコクサッキーウイルスA16型、エンテロウイルス71型などで、潜伏期は3日~6日といわれています。口の中に発疹のできている時は痛みで食事ができないこともあります。刺激の少ない食品を選んであげ、水分を十分に補給するようにしてあげてください。


・ヘルパンギーナ

コクサッキーウイルスA群が原因で起こる夏風邪の一種で、病気は発熱、喉の痛み、食欲不振などで始まります。この病気の特徴は口の中や喉に小水疱ができることで、後に小さな潰瘍(ただれ)を形成することもあります。手足口病と同様に口の中に発疹のできている時は痛みで食事が出来なくなることもありますので、刺激の少ない食品を選んであげるようにして下さい。食べられなくても水分だけは少しずつ細かく与えてください。
数日で治りますが、稀に髄膜炎を発症することもありますので注意して下さい。


・溶連菌感染症

溶血性レンサ球菌によって起こる「風邪」に似た病気で、しょう紅熱はこの菌で起きる病気の一種です。
A群溶連菌によって起こり、潜伏期は2日~4日、舌はいちごのようにザラザラして赤くなり、扁桃も赤く腫れるのでのどを痛がります。時には全身に発疹がみられることもあり、発疹が消えると後は米ぬかのように落ちていきます。
不十分な治療をすると2~3週間後に急性腎炎を起こすことがありますので、医師の指示どおりにきちんと薬を服用してください。

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