☆流行っている病気☆

2021年7月16日現在で当院で流行っている病気です。

「RSウイルス感染症」
RSウイルス感染による呼吸器感染症で、冬季に流行し、飛沫や接触によって感染します。軽症では感冒様症状、重症では細気管支炎や肺炎を発症します。2歳までにほとんどのお子さんは初感染し、その後何度も発症しますが、症状は軽くなっていきます。乳児では重症化しやすく、低体重児、心肺に基礎疾患がある場合、免疫不全がある場合は注意が必要です。潜伏期は2~8日で、喘鳴が特徴です。

「ヘルパンギーナ」
コクサッキーウイルスA群が原因で起こる夏風邪の一種で、病気は発熱、喉の痛み、食欲不振などで始まります。この病気の特徴は口の中や喉に小水疱ができることで、後に小さな潰瘍(ただれ)を形成することもあります。手足口病と同様に口の中に発疹のできている時は痛みで食事が出来なくなることもありますので、刺激の少ない食品を選んであげるようにして下さい。食べられなくても水分だけは少しずつ細かく与えてください。
数日で治りますが、稀に髄膜炎を発症することもありますので注意して下さい。

「咽頭結膜炎(アデノ)(プール熱)」
アデノウイルス感染による発熱、咽頭炎および結膜炎を主な症状とする急性感染症です。また、夏季に多発し、しばしば汚染されたプールの水を介して感染するため、「プール熱」とも呼ばれています。潜伏期は5日~7日で、発熱、咽頭炎(咽頭発赤、咽頭痛)、結膜炎(結膜充血)が起こります。ウイルスの種類はアデノウイルス3型が主ですが、他に7,11,4型なども原因となります。